DrumRecording エンジニアとして
最近、ドラムレコーディングの依頼が多いです
前回(先週)のプロジェクトはバンド一発撮りだったのに対し、今回はドラムトラックの録音のみという依頼でした。私はエンジニアとしてはプロではありませんから、とても安く仕事を引き受けています.自分自身のスキルアップも兼ねてという考え方ですから。でも、簡易的なドラムのレコーディング依頼 、、、とはいっても16Chのマルチで本格的にRECできる環境はあるプライベートスタジオです。マイクを持参し、本格的に且つ責任を持ってやりました。ROOM MIC含めてだいたい10Ch位を使用してDrumをレコーディングしました。今回はマイクの選定などレコーディングエンジニアとしても手伝いながら ミックスダウン・マスタリングの工程まで手伝いました。キュー・ボックスへの設定やStudioOneを使ってのルーティングも大事で、円滑に作業できる環境に徹しました。
SETTING
Studio One + MacBookPro OS Marverick and Sierra で収録を行いました
今回は曲調的にハードロック・メタル系でしたので
マイクはコンデンサーをあまり選ばず、打点を狙った感じのマイクを選定しました。
SHURE ( シュアー ) / BETA87A
特徴として
ボーカル用コンデンサーマイクの定番シリーズ、BETA87の超単一指向性モデル。3段階 のポップフィルターでポップノイズを最小限に抑え、幅色い周波数特性と、高域の伸 びが特徴。
■コンデンサーマイク
■超単一指向性
■周波数特性:50Hz-20kHz
とあります。
今回はスネアのTOPに使いました。ゴーストノートがきれいに集音できる。
それに対してボトムはスナッピーの周波数をきれいに録音できそうなマイク
今回はShure58を選びました。
つまり
今回はダイナミクスマイクのみで集音
空気感はOverheadとRoomMicで調整するつもりですがあえてSHURE57で。
FloorTomやHiTomはGateをインサートするので打音がきれいに録れそうなゼンハイザークジラあたりを選定しました。
DAWはStudioOne 3.5 OSはSierraのメモリ8GB環境で作業していましたがなぜかMarverickのほうが安定していて今回はそちらを使いました。ちなみに両方SSDに改造/載せ替えてあります。
ある程度、ラフミックスしながらプレイバックをしていきました。
OverHeadにBlack 76 Limiting Amplifierを使用。とてもRockには合います。
パラレルコンプには定番ですが今回は直でインサートしました。
なぜならOverHeadを全体ミックスに混ぜていくという感じなのでパラレルコンプと同じようにブレンドしてくという方向性は一緒なので。
Urei 1176のモデリング
Drum YD-9000
IMAGEをつかって
WAVESのS1みたいなことをこのプラグインを使ってシュミレーションしています
低帯域はセンターに 中域はやや真ん中 高域はワイドに
扇形みたいに奥行きが聞こえるようにイメージしています。
出したい音、目的の音がイメージてきているのであれば
一番扱いやすいと思っているプラグインを使うのが一番です。
やや他のプラグインよりCPUメモリー使いますが。
では、早速聞いてみましょう
いかがでしたか?
このような簡易的なレコーディングでも
マイクの選定や位置、RoomMic、ミックスによってだいぶ生まれ変わる事ができたんじゃないでしょうか?
ご興味をお持ちになりましたら
ホームページ内にあるチャットからコメントをください。
もしくはinfo@laggy.jp
まで
スケジュールが空いているときであれば、エンジニア付きで超格安でRECご相談に応じます。